具体的に解説するね
さて
昨日はガンダムの話を
差し込んだんだけど
さきに外貨預金の話を
片づけていくね。
#ネタの渋滞
一個一個終わらせないと
ガザ戦争の歴史シリーズみたいに
父ちゃんすら忘れちゃうからね。
#近いうちに再開するよ
というわけで
今日は分かりやすく
大河内さんの実例をもとに
話を進めていくね。
#忘れてると思うけど
#元ネタは
#税理士の大河内さんの話だよ
最近
とある銀行からメールが届いたそう。
”米ドル1年定期5.5%のご案内”
というね。
この商品から読み取れる
銀行の思惑を考察してみたいんだけど
まず”この商品”というのは
1年間だけ5.5%の利回りで
それ以降は
その銀行の通常の外貨預金の利回りになり
1年後以降はいつでも解約可
って理解のもとで話していくね。
ポイントは
なぜこの円安のタイミングで
ドルを売るのかってとこだけど
以前触れたように
銀行は各国のマネタリーベースをもとに
今後の為替傾向が把握できる。
#だいたいね
ということはだ
銀行は
この先円高に振れるって予想していて
#ドルの価値が下がる
もっというと
1ドル150円が
円安の頭打ちって予想している。
#ここ数年はね
だって銀行が
さらに円安が進むって思っているなら
ドルを
”お得な条件”で売るようなことを
“いま”しないでしょ?
もし円安が進むって
予想しているのであれば
ドルを売らずに持っておいた方が
銀行としては利益が出るからね。
#わざわざお客さんに売らない
前回も話したけど
これは銀行の出口戦略で
ドルの価格が高くなったことでの含み益を
”確定”するため。
おそらく
今後価値の下がっていくドルを
今のうちに
”美味しそうな餌”をぶら下げて
お客さんに売りたいんだよ。
#表現悪いな
この先
うまくドルの価値が下がらなくても
お客さんにドルが売れた時点で
銀行には利益が出るし
#もともと安く仕入れてるからね
思惑通りにドルの価値が下がった場合は
”損は出てるけど不安でドルを手放したい”
というお客さんから
#投資経験が少ない人は
#含み損に耐えられない
お客さんに売ったときより安い価格で
銀行はドルを買い戻すことができる。
たった1年くらい
5.5%の高い金利を払ったとしても
どう転んでも
銀行にマイナスはないわけだ。
銀行恐るべしだね。
#頭良すぎ
でね
ここまで話してなんだけど
父ちゃんは
前にも言ったとおり
銀行批判の意図は
けっして
たった一ミリも
ないんだからね。
。。。
。。。
。。。
いまさらだわ!
#大河内さんが話してたんだよ
~つづく~
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