金融サービスの飛び級
エルサルバドルが
法定通貨にビットコインを採用したのが
2021年のこと。
#米ドルから
#ビットコインへ
そんなに貧しい国なのに
最先端のビットコインを
法定通貨に取り入れるなんて
なんでだろう?
って思うよね?
父ちゃんもそう思う。
いやはや
謎が深まるばかりだよ。
。。。
。。。
。。。
そこ調べんかい!
#だよね
実はエルサルバドルでは
現金での取引が主流で
銀行口座を持っていない
国民が多いと言われてるんだ。
それってつまり
ネットでの買い物とか
クレカの利用ができないってことだよ。
#すっごい不便
その点ビットコインを法定通貨にすれば
多くの国民が
金融サービスを使えるようになって
生活が便利になるのが
ひとつ目の採用理由。
もうひとつが
エルサルバドルの場合
自国に仕事が少なくて
外国に出稼ぎに行っている
人たちが多いんだよね。
そうすると
出稼ぎにいってる海外から
エルサルバドルに送金する必要があるんだけど
銀行口座を持ってない国民にとっては
それも難しい。
その点エルサルバドルで使われている
ビットコイン用のアプリを経由すれば
海外からの送金も簡単になるってこと。
現金のみを扱う国民が
簡単に金融サービスを使えるようになるってのは
とても大きな生活の変化につながるよね。
経済発展が遅れてる国だからこそ
こういった感じで
金融インフラが飛び級したんだけど
実はこういったことは
珍しいことではないんだ。
例えば中国で現金を
ほとんど扱わないよね?
#知ってた?
これは
中国の経済発展のタイミングと
キャッシュレス決済の普及のタイミングが
うまく合致したからなんだ。
クレカをすっ飛ばして
現金利用すら置き去りにして
キャッシュレス決済がデフォルトになったんだよ。
#こういう発展を
#リープフロッグっていうよ
逆に日本の場合
現金でのやり取りが当たり前の
環境が整いすぎてるから
#どこのコンビニでも
#ATMで現金を引き出せる
キャッシュレス決済の普及が遅れたんだ。
#クレカもどこでも使えるしね
こうしてエルサルバドルは
最先端の技術を取り入れた
ビットコインを
生活にうまく取り込むことで
国民の生活が
とても豊かになったんだ。
めでたしめでたし。
って言いたいとこなんだけど
実際はそんなに
うまくいかなかったんだ。
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