歴史

たぶん忘れてると思うけどガザ戦争を知るための歴史シリーズを絶賛開催中なんだけど、ひさしぶりにその続きだよ。これまでの話で一神教の大枠は理解できたと思うから、今日からはユダヤ教を深堀りするよ。

続いて預言者と救世主についてだよ。3つの宗教に共通することとしてモーセが神の預言者であることは共通。そして救世主についてはそれぞれの宗教で扱いが大きく異なるんだけど、ユダヤ教からするとイエス・キリストは反旗を翻した信者であって救世主ではない。

今日はこの前の三大一神教の続きね。聖書の扱いについてそれぞれの宗教で揉めていてそこについての解説からだよ。まずユダヤ教からすると聖書は"タナハ"だけであって、ほかの宗教から”旧約聖書”と呼ばれる筋合いはないし”新約聖書”も”コーラン”も認めていない。

さあ今日からは宗教について解説していくよ。イスラエルを理解するには絶対押さえておかなきゃポイントなわけで、でも宗教って特別よく分かんないよね？ご安心ください。めっちゃ分かりやすく話していくからね。

中東とアラブ諸国とイスラム諸国。これらは一緒くたにしてしまいがちなんだけど実は明確な違いがあって、アラブ諸国とはアラビア語が公用語の国や地域のこと。そしてアラビア語を母語とする人をアラブ人というよ。

どこから話そうかなってすごく迷ったんだけど、まずは地理的なところから話した方が良さそうかな。そもそもイスラエルってどこ？ってとこから。言葉で説明してもピンとこないと思うからまずスマホでGoogleマップを見てほしい。

とても残念なことなんだけど2023年10月7日イスラエルとパレスチナでまた戦争が始まってしまったよ。ハマスの攻撃から起きたその戦争はもう一カ月以上経ちすでに1万人以上の犠牲者が出ている。