健康

長かった健康シリーズもいよいよ今日で最後だよ。今日はね、今回の学びを実際に父ちゃんがどう取り入れてどんな結果が出ているかを話していくね。父ちゃんは育休に入ってから生活改善をしようといろいろ試したんだけど、結局どれもハマらなくてようやくハマったのが睡眠改善だったんだ。

睡眠改善にはやっぱり”意識”が大事で、目に見える睡眠データの把握がおススメだよ。ってことを前回話したんだけど、ほかにもこれは万人共通ではないんだけど、その人にとっての”睡眠儀式”を作るのもとってもいいみたいだね。

さて今日も今日とて睡眠のおはなしだよ。ちなみにそろそろ終盤だからもうちょっと付き合ってね。まずは通勤時の睡眠について。当たり前に思うかもしれないけど通勤時間が長い人は睡眠時間が短い。それは早く起きなきゃいけないって側面が大きいけど、どちらかというと通勤で失っている可処分時間を睡眠時間を削って作ってるってことが根本だと思うんだ。

昨日話したのはアルコールの”たち”の悪さについて。お酒を飲むことでとりあえず眠れるようになるけど、質は最悪になるってことだったね。じゃあどうしようってことだけど、父ちゃんのようにお酒を飲まないとうまく寝れないひとにおすすめしたいのが、医師に睡眠薬を処方してもらうってこと。

ここまでの話を聞いて睡眠についてさわりだけでも理解できると、柳沢さんが言っている”失われた30年が生まれたのは国民総睡眠不足のせいなんじゃないか”ってのはけっこう納得感ある言葉だよね。

さあ途中になっていた睡眠の話の続きだよ。前回は生物学的な睡眠リズムとして、高校生とか大学生は夜型の方がパフォーマンスがいいってとこまで話したね。ただその事実は社会との折り合いが実に難しいんだ。

睡眠不足による影響はいろいろあるんだけど、そのひとつの”嫌な奴”になっちゃうってことについて話していくね。アメリカの調査で、夏時間に切り替わるその日はアメリカ人全員が”その日だけ睡眠負債を抱える”ことになるんだけど、その切り替え日は寄付が大幅に減るという結果があるんだ。

今日は”自分の適正な睡眠時間を見つける方法”について話していくね。具体的な方法としては、①休日も含めて同じ時間に起きて寝る。②規則正しい生活が身に付いたら週のうち何日かはいつもより30分早く寝る。

”すべての動物は眠る”ってのが昨日の話だったんだけど、やはりというか睡眠で得られる効果を”睡眠以外の方法”で手に入れている動物もいないんだ。マウスを使った実験で極端に短い睡眠状態を作り上げることはできているけど、睡眠自体をなくすことは不可能みたい。

今回からはしばらく睡眠についての話をするね。以前”炎症”をテーマにけっこうボリュームのある話をしたんだけど、今回もめちゃくちゃ面白い”睡眠”についての対談動画をYouTubeで見つけて、その動画のまとめってわけだよ。