最初に買ったのはwafukuジェネ
さあようやく
日本のNFTの現状について話そうかな。
ただいきなり今の話をしても
あんまピンとこないと思うから
去年の流行り始めの時から
話していくね。
日本では2022年の夏くらいから
急激にジェネラティブコレクションが
流行り始めたんだ。
ジェネラティブコレクションってのは
まあ言ってしまえば数量限定のポケモンカードみたいなもんで
＃1111体とか22222体とか
＃プロジェクトによって異なる
さまざまな
企業だったりコミュニティが
自社ブランドみたいな感じで
NFTを使って販売したんだ。
数はそこそこあるんだけど
一個一個がNFTであるから
同じ絵柄のものがほかの人とかぶることはない。
だから推しのコレクションのなかでも
自分好みのものを選んで買ったりするんだよ。
さらにコレクションによっては
レアなNFTがあったりして
そうなると
そこから生まれるのは当然
取引だよね。
その当時は面白いくらいに
値段が上がったり下がったりして
＃フロアプライスっていうよ
父ちゃんも毎日のように値動きをみてたな。
NFT業界には
イケハヤさんってインフルエンサーがいて
おなじみVoisyでも毎日発信をしていて
父ちゃんも毎回聴いてる方なんだけど
NFT界隈で一番の
コミュニティを作っていて
イケハヤさんがやることだったり考え方が
業界に大きな影響を与えていたんだ。
＃いまもね
当然のように
賛同する人や
アンチ活動する人とかいっぱいいて
アンチじゃなくても
それはどうなの？
とか
それすごいっすね！
とか
ほんといろんな意見が飛び交ってて
すっごいカオスで
すっごい熱量が高くて
すっごいワクワクする状況だったんだよ。
NFTを買う人って言うのは
かなりマイノリティだから
＃1万人にひとりくらい
オタク文化の熱狂みたいのと
たぶん近かったんだと思う。
ほら最近も
あの
YouTubeとでよく見るやつ
若い子に人気の
あれ
えーと
なんだっけ？
。。。
。。。
。。。
ジジイか！
＃最近多い
まあそんな感じで
推しのコミュニティが運営しているコレクションを
みんなそれぞれで盛り上げてた。
父ちゃんはというと
たまに気になるコレクションを買ったりしてたけど
特別コミュニティに属することもなく
業界全体の動きを俯瞰で楽しんでたな。
＃なんか偉そうだな
コミュニティリーダーが毎日のように外部に発信をしたり
しっかりとコミュニティ運営をしているコレクションは
順調に価格を上げていって
最盛期では
1体60万円とかで取引されてたこともあったよ。
＃LLAC
＃可愛い猫ちゃんのNFT
＃22222体もあるのにその値段
＃父ちゃんも持ってる
そんな日本のNFTだったんだけど
昨日も話したように
2023年の春くらいにバブルがはじけたんだ。
正直きっかけとかってあんま覚えてないんだけど
一度価格が落ち始めたら
止まらなくなったのは
仕方がないことだったんだ。
なぜなら
NFTの価値っていうのは
共同幻想だから。
～つづく～
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